とぼけた笑いを振りまいた喜劇俳優で吉本新喜劇の元座長花紀京（はなき・きょう、本名石田京三〈いしだ・きょうぞう〉）さんが５日、肺炎で死去した。７８歳だった。葬儀は近親者で営む。
父は近代漫才の創始者・横山エンタツ。５８年に劇作家花登筐（はなと・こばこ）に弟子入り。６２年に吉本新喜劇に入団し、翌年から座長を務めた。ひょうひょうとした笑いを振りまき、庶民に親しまれた。「スチャラカ社員」（朝日放送）や「てなもんや三度笠」（同）などのテレビ番組に出演し、お茶の間に笑いを届けた。
８９年に退団後は、コメディーだけでなく、人情味あふれた役どころや、シリアスな演技をこなし、関西の舞台劇には欠かせない存在になった。９８年にはＮＨＫ朝の連続テレビ小説「やんちゃくれ」、０２年に映画「明日があるさ」に出演した。
９９年に肺がん、０２年に脳しゅようの手術を受けた。０３年１月に舞台に復帰したが、５月に自宅の浴室で倒れた。
子供のときから新喜劇はTV見てました（あくまでTVだけだけど）
いつも酔っ払ったような風体とボケが印象的で面白かったなぁ。
ドラマとか映画でも良い味出してたんですが
また一人 惜しい人が天に召されました。
もう７８歳だったんですね。
ご冥福お祈りします。。。