約50年前に死亡した両親の年金を不正受給していたとして、岐阜県警は7日、同県恵那市長島町正家、無職鈴木光枝容疑者(86)を詐欺などの疑いで逮捕し、発表した。鈴木容疑者は「身に覚えがない」と容疑を否認しているという。
恵那署によると、鈴木容疑者は2013年2月ごろと14年2月ごろ、日本年金機構から父親宛てに送られてきた現況確認の書類に、1965年と68年にいずれも60代で亡くなった両親が生きているようにうその記載をして返信。13年4月~14年12月、計11回にわたり、年金計約262万円をだまし取った疑いがある。
署によると、鈴木容疑者は68年8月から総額約5100万円を不正受給していた疑いがあるという。ただ、詐欺罪の公訴時効は7年で、立件する期間は岐阜地検と協議する。生きていれば父は112歳、母は110歳。不審に思った多治見年金事務所が今年3月、県警に告発していた。
両親の死亡届は市役所に提出されていた。厚生労働省によると、06年から受給者の安否情報は、住基ネットで管理しているが、確認できない場合は、引き続き書類を送って現況を確認していたという。
地元では葬儀もして市役所での死亡届は出ていた。
が年金機構には生存と偽って報告していたため50年間もの間受給できたと。
今は住機ネットがあるので殆どの人が市役所に報告→年金機構に
連絡確認がいくシステムになっていますが それでも現在14万人は確認のはがきのみで生存とみなし・・・
働かずに貰う年金は美味しい話で手放したくない気持ちもわかります。
周りでは金使いのいい人で通ってたみたいですがやはり 不信感はあった模様。
でもね 払いすぎてるから返せとか このような不正受給に数千万とか
この手の事件?もたびたび出てくる年金機構。
こんなザル管理をしている人件費っていくらなの?
ミスしていたって責任取らないでしょ?
いま払っている年金は自分のためじゃなく
いま受給されている人に払うもので 国に貯金されているわけでもないし
確実に将来 幾らもらえると保障されるものでも在りません()
そうでなければ、今収めている年金を払わず保険や銀行で貯めるほうが
ずっと信用できますし 必ず自分のお金は返ってきます。
と、書くと色々問題あるんですけどね。
いまの政治にゃ 国のため・・・と、頑張る気力がなくなります。
みんな 汗水たらしながら頑張って働き 収めている年金
不景気で収入も減ったが 物だけ値上がり切り詰めて生活している
日本を支えてきたご老人たちに辛い思いばかりさせてるんじゃなく
もっとちゃんと管理運営して欲しいものです。